キラキラネームに光明
お世話になっております。
ニュースで既に話題になっておりますが、法制審議会が戸籍法改正の中間試案をまとめたということで、少しご紹介。
現在、戸籍の氏名には漢字のみ記載されていて、読み仮名は記載されておりません。
そこで、読み仮名を記すことと、キラキラ✨ネームの読み方をどこまで認めるかについての3つの案が示されました。
キラキラネーム✨を認める3案
① 規定を設けず、公序良俗や権利に反しない
② 漢字の慣用的な読み方や字義との関連性がある
③ 字義などの関連に加え、パスポートなどに記載済み
今後は、意見公募(パブリックコメント)を2023年2月頃まで募集し、経て案を絞り、法務省が答申を受けて国会に法案を提出することになります。
②を見てみると一見キラキラネームを認めていないんじゃないの?とも思いますが、「大空」⇒「スカイ(sky)」のように英語などで関連性があれば認められる可能性が高いとのこと。
ただ、何でもアリという訳ではなく、意味が正反対のものや慣用的に違う読み方をするもの、例えば「太郎」⇒「じろう」や「高」⇒「ひくし」といったものは認められない可能性が高いようです。
キラキラネームではないですが、お年寄りの方の名前も難読な事が多いですし、そうでなくても音読みと訓読みで何通りかの読み方ができる名前なんていくらでもあります。逆にナゼ今まで読み仮名が付いてなかったのかが疑問ですね🤔
読み仮名が付くのは助かります🙌
ちなみに、どうでも良いのですが、訓読みの「訓(くん)」って”音読み”なの気付いてましたか? なんだかモヤモヤしますよね!
今回はこのへんで。