ダブル移転とは?

お世話になっております。
今日はあまり聞き馴染みのない「ダブル移転」という手続きについて。
普段の名義変更ではあまり出てこないのですが、たまに遭遇することがあり、書類も少しややこしくなります。
ダブル移転とは、本来であれば2回必要な名義変更を、1回の申請でまとめて行う手続きのことです。
例えば、こんなケースです。
法人の合併や社名変更等がある場合
車検証上の所有者が、すでに現在の会社ではないケースがあります。
たとえば、
「A信販会社」名義
↓(会社合併など)
「B信販会社」
↓
使用者へ名義変更
という流れになる場合、本来は一度B社へ名義変更をして、その後に使用者へ変更する必要があります。
ただ、実務ではこれを1回の申請でまとめる「ダブル移転」を行うことがあります。
相続でも使うことがあります
相続の場合も似たようなケースがあります。
亡くなった方の車を、
被相続人
↓
相続人
↓
第三者(売却先など)
という流れで名義変更する場合、本来は相続人名義にした後に第三者へ変更する必要があります。
しかし、条件が整えば、途中の名義変更を省略して一度で済ませることがあります。
ただし、「1回の申請だから簡単」というわけではありません👀
実際には、
・申請書類が増える
・経緯を証明する書類が必要
・通常より確認事項が多い
など、むしろ少し複雑になることが多いです。
また、登録の扱い上、移転が2回分とみなされるケースでは、手数料も2回分必要にります。
ちなみに、所有権解除と同時に第三者へ名義変更するケースでは、必ずしもダブル移転になるわけではありません。
ケースによって処理方法が異なりますので、「これどうなるんだろう?」という案件ほど、事前確認が大切です。
車の名義変更は、一見すると同じように見えても、中身は意外とパターンが多いです。
「普通の移転じゃなさそう…」という場合は、お気軽にご相談ください☺️
今回はこのへんで。
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