ペットを飼っている方の後見

ペット

 

お世話になっております

ちょっと前にペット(猫)を複数匹飼っている方の保佐人になったのですが、その方が入院することになりました😫

被保佐人の方とお話をしていると、猫が生きがいとのこと

私も犬を飼っているので、ペットが心の支えになる気持ちはとてもよく分かります

ただ、現実問題として入退院を繰り返す現状でどのように対応すれば良いものか・・・

とりあえず、今は私が家の鍵を預かり、1日1回猫たちのご飯と水の交換に行っている状態です

ただ、これは明らかに保佐人の職務の範囲を超えていると感じています

後見人(保佐人)は法的代理や財産管理、身上配慮義務があるとはいえ、ペットのお世話までは含まれていません

善意でやっているとはいえ、トラブルの元になりかねない側面もありますし、継続的な対応にも限界があります

今後、もし長期入院が必要になった場合、誰がペットを預かるのか?
万一のときにはどうするのか?
保佐人としてどこまで関与すべきか?

これらの点について、被保佐人の希望をしっかり聞きながら、地域包括支援センターや動物保護団体との連携も視野に入れた調整が必要になると感じています

ペットと暮らす高齢者の後見業務は、法的な枠組みだけで対応しきれない部分が多くあります
それでも、少しでもご本人とペットが安心して過ごせるように、行政書士・保佐人として何ができるかを、これからも模索していきたいと思います

今回はこのへんで

 

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