ドラマ「特上カバチ!!」をやっと観終わった
お世話になっております。
2010年に放映されていた「特上カバチ!」が行政書士を題材にしたドラマだったと知り、最近ちょっとずつ観ていました。
ストーリーとしては、大野行政書士事務所で働く行政書士補助者の田村(櫻井翔)が同じ事務所で働くこととなった女性行政書士の住吉(堀北真希)と対立しながらも様々な案件をこなしていくというもの。
行政書士補助者が主人公って斬新!(もう10年前のドラマですが)
ストーリーは面白かったのですが、田村君はまだしも住吉先生が非弁行為しすぎてヤバイ
書類作成以外は無報酬のボランティアでやっています!と言っていましたが同じ案件で書類作成の料金だけ貰っているなんて詭弁もいいところ。
なんでも大阪弁護士会がこのドラマにに関して、非弁活動を助長するとしてTBSに抗議をしていたようです、毎度のことですが弁護士会は本当になんでも講義するからすごいですね。
まぁ言いたいことは分かりますがフィクションやし。
弁護士法第七十二条弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、再調査の請求、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。
住吉先生の暴走は最後まで止まりませんでしたが、作中では行政書士の業務についての説明もあり、一応配慮されているのかな?
ちなみにカバチとは広島弁で「屁理屈」の意味らしい
無茶苦茶なところもありましたが全体的には面白かったのでこんどは原作も読んでみようと思います!
今回はこのへんで。