今日は漱石の日

お世話になっております。

今日２月２１日は「漱石の日」だとラジオで話しているのを聞きました。

何でも、１９１１年のこの日文部省が夏目漱石に文学博士の称号を贈ると伝えたところ、「自分には肩書何て必要ないっす！」と言って辞退してしまったのだとか。

カッコ良すぎ！

教師だった夏目金之助が作家デビューをしたのは３９歳のときだそうで、以外と遅咲き作家さんだったんですね🤔

遅咲きでそこまで成功し、文学博士の称号を与えられるまでに至ったのに、それを断るなんて私には考えられない😨

まぁ、常人とは違うから偉人となったのでしょうけど。

ここで、私が好きな夏目漱石の「草枕」の一文をご紹介

「山路を登りながら、こう考えた。

智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。

意地を通とおせば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」

学生の頃に読んでいた時は何も思わなかったのですが、仕事をするようになってこの一文の素晴らしさが分かるようになった気がします。

解釈は人それぞれですが、この文章は仕事をする人、特に士業の仕事のあり方を示しているように感じます。

こんな美しい文章を書ける夏目漱石に倣って私も行政書士資格を返上、、、しません！🤪

今回はこのへんで。

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