任意後見と法定後見の報酬

お金

 

お世話になっております。


後見の打ち合わせでお客さんのところに行くと、必ず心配されているのは、やはりお金のこと。

つまり後見人の「報酬」について聞かれることが多いです。

今日もお電話で後見の報酬についてお問合せをいただきました🤗

と言うことで、任意後見と法定後見の報酬の違いについて簡単にご説明させていただきます。


単に後見人の報酬と言っても、後見には「任意後見」と「法定後見」があり、この二つでは報酬の取り扱いが全く異なります。

まず、「法定後見」についてですが、法定後見制度の場合は、家庭裁判所が被後見人の財産状況や後見人の仕事量など総合的に判断して定めている基準をもとに報酬金額決定します。

被後見人の財産が多いと、その分後見人の仕事量や責任も重くなるので報酬も多くなります。


次に「任意後見」ですが、任意後見は契約のため、報酬を自由に決めることができます。

有償だけでなく「無償」することもでき、公正証書に報酬に関する取り決めを記載していなければ、無償となります。


法定後見制度を利用するような場合にはあまり選択の余地は無いかもしれませんが、任意後見の場合にはその契約内容にいてはしっかり考える必要があります。


すっごくサラッと書きましたが参考にしてみてください!

今回はこのへんで。

 

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任意後見と法定後見の報酬”へ2件のコメント

  1. ○○ より:

    任意後見も成年後見ではないのですか?
    「任意後見」と「法定後見」に区分されるのではないですか。

    1. コメントありがとうございます。
      本当ですね、、、

      修正させていただきます、ご指摘ありがとうございます!

      これからはちゃんと確認するようにします🙇

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