法律用語は分かりにくい
お世話になっております。
ちょっと前のニュースですが、法務省が子どもの養育費を受け取るために家庭裁判所へ提出する調停の申立書で、分かりやすい用語に改めたものを新たに作成したとありました。
「調停」 ⇒ 「話合い」
「申立人」 ⇒ 「あなた(養育費を受け取る人)」
「念書」 ⇒ 「書面」
上記のように言い換えたようです。
行政書士試験の勉強を始めたとき、法律について全く知識が無い状態から始めたので、見慣れない法律用語や独特な言い回しにずいぶん苦しめられました。
法律用語の多くは明治時代にフランスやドイツの法典をの言い回しを直訳して作られたものが多く、言葉が難解になってしまい、専門外の人には分かりにくくなってしまったようです。
判例を読んでみても古文をを読んでいるかのような言い回しばかりで吐きそうになります🤮
今回のニュースでは申立書記載の用語を少し分かりやすくしたとのことですのが今後法律関係の用語を分かりやすくしていこう!みたいな流れなんでしょうか🤔
ちなみに、前にも紹介した本と同じものですが、法律用語になかなか慣れないよ~という方は「法律を読むセンスの磨き方・伸ばし方」という本がおすすめです、行政書士試験の基礎法学の勉強になるので是非読んでみてください!
今回はこのへんで。