GビズIDに有効期限が導入!更新しないとログインできなくなる?

お世話になっております。
建設業許可の電子申請や各種補助金申請などで利用する「GビズID」ですが、2026年7月以降、新たにアカウントの有効期限制度が導入されることになりました。
これまでGビズIDは実質的に無期限で利用できましたが、今後は定期的な更新手続きが必要となります。
「取得したまま何年もログインしていない」
「担当者が変わってIDの管理状況が分からない」
という事業者様も少なくないと思いますので、今回は新制度の内容を整理してご紹介します。
■ GビズIDの有効期限は「2年3か月」
2026年7月以降、GビズIDプライムおよびGビズIDメンバーに有効期限が設定されます。
有効期間はどちらも2年3か月です。
ただし、いつからカウントされるかはアカウントの発行時期によって異なります。
・有効期限導入前に発行されたアカウント
→制度開始日から2年3か月間有効(2028年10月頃まで)
・有効期限導入後に発行されたアカウント
→アカウント発行日から2年3か月間有効
また、更新手続きが完了すると、その通知が届いた日から新たに2年3か月間有効となります。
例えば、2030年4月1日が期限のアカウントについて、2030年3月25日に更新手続きが完了した場合、次回の期限は2032年6月25日となります。
■ 有効期限が切れるとどうなる?
有効期限が切れると、次のような操作ができなくなります。
・行政サービスへのログイン
・GビズIDメンバーの作成
・委任申請、受任申請
・管理者権限の付与申請
・その他GビズIDを利用した各種手続き
特に注意したいのは、GビズIDプライムの期限が切れた場合です。
紐づいているGビズIDメンバーの有効期限が残っていたとしても、プライムアカウントの期限が切れると、メンバーアカウントにも制限がかかります。
建設業許可や経営事項審査、補助金申請の期限直前になってログインできないという事態も考えられますので注意が必要です。
なお、有効期限が切れてもアカウント情報や利用履歴が削除されるわけではありません。
期限切れ後でも更新手続き自体は可能です。
■ 更新手続きには時間がかかることも
GビズIDでは、更新時に本人確認が必要となる場合があります。
更新手続きには最大で1か月程度かかることもあると案内されています。
期限ギリギリではなく、余裕を持って更新することをおすすめします。
■ 更新方法
【GビズIDプライム】
法人代表者または個人事業主本人に対する本人確認を行います。
原則としてマイナンバーカードを利用したオンライン申請により更新します。
【GビズIDメンバー】
GビズIDプライム、または管理者権限を持つメンバーによる承認が必要です。
メンバー本人が更新申請を行い、その後、管理者側で承認する流れとなります。
■ 有効期限はいつから更新できる?
GビズIDの有効期限は、任意のタイミングで更新することができます。
「期限が近づいてからしか更新できない」というわけではありません。
■ 使わなくなったアカウントは放置しない
不要になったアカウントについては、マイページから退会手続きを行うことが推奨されています。
使用しないアカウントを放置すると、情報漏えいや不正利用など、セキュリティ上のリスクにつながる可能性があります。
担当者の退職や組織変更があった際には、あわせてアカウント管理体制も見直しておきたいところです。
■ まとめ
GビズIDは、今後「取得して終わり」ではなく、「定期的に更新して維持するもの」へと変わります。
建設業許可や補助金申請など、電子申請を利用している事業者様は、一度自社のGビズIDの管理状況を確認してみてはいかがでしょうか。
今後は建設業許可の更新(5年ごと)よりも短い、2年3か月ごとの管理が必要になりますので、期限切れによって大切な申請ができなくならないよう注意しましょう。
今回はこのへんで
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