住民票や戸籍を郵送で取寄せる方法

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お世話になっております。

どうしても仕事で休みが取れないときや、他府県に住んでいる家族の戸籍や住民票が必要になったときなど、なかなか役所へ行くことができない事って割とありますよね。

そんなときは郵送での請求が便利です。

今回は戸籍や住民票の郵送での請求方法についてご説明させていただきます!


郵送での取り寄せ方法は非常にシンプル

郵送での取り寄せと言っても難しいことは何もなく、一般的には以下のものを同封して送付するだけです。

①戸籍や住所を管轄している役所の申請書

②手数料分の定額小為替

③返信用封筒

④本人確認資料

※本人および同一世帯の人以外の方の場合は委任状も必要


ではこれらを詳しく見てみましょう。

目次

①戸籍や住所を管轄している役所の申請書

申請書の様式は市町村ごとに異なるため、取寄せたい市町村の様式をインターネットでダウンロードする必要があります。

様式は「住民票 郵送 ○○市」のように検索すればだいたいは出てきます。

※稀にファイルが見つからないことがありますので、その場合は電話で問い合わせてみてください。

ちなみに名張市の場合⇒https://www.city.nabari.lg.jp/s014/030/010/060/330/201502052616.html

②手数料分の定額小為替

定額小為替と言う言葉をあまり聞いたことが無いという方もいるかもしれません。

正式名称「定額小為替証書(ていがくこがわせしょうしょ)」と言う送金方法の一種で、現金は通常「現金書留」でしか送れませんが、手数料相当額を定額小為替に換えることにより普通郵便で郵送ができます。

役所の郵送でのやり取りは基本的に定額小為替で行われます。

購入場所は郵便局かゆうちょ窓口でのみとなり、印紙や切手のようにどこででも買えるものではありません。


定額小為替

定額小為替

 

定額小為替証書は、50円、100円、150円、200円、250円、300円、350円、400円、450円、500円、750円、1,000円の12種類の金種があり、必要な送金額分を組み合わせて購入しますが、1枚につき100円の手数料が必要なのでバラバラに買うと結構手数料を取られるので注意が必要です。

③返信用封筒

役所から返送してもらう用の封筒で、受取人の住所・郵便番号・氏名を記入し切手を貼るか一緒に入れておきます。

※切手は貼らなくても少し多めに入れておけば役所の方が必要金額分を貼って返送してくれます。

④本人確認資料

本人確認資料はお馴染み◎運転免許証◎健康保険証◎年金手帳◎介護保険証等、氏名・送付先住所が確認できるもののコピー。

代理人が請求する場合は代理人の本人確認資料のコピーを同封します。

その他必要に応じて同封する物

・送付状
基本的には上記4点を送付すれば役所で対応してもらうことができますが、何か不安なことがある場合には送付状を作成し、不安要素や不備があった場合の対応について記入するといいと思います。

この際、必ず日中に繋がる連絡先(電話番号)を記載するようにしましょう。

・委任状
第三者が依頼を受けて請求する場合は委任状が必要となります。

委任状は役所のHPに様式が用意されている場合がほとんどですが、指定されているわけではないので自分で作成してもいいですし、「委任状 無料 ダウンロード」などと検索すればいくらでも出てくるのでそちらを使用しても大丈夫です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

住民票・戸籍の郵送での取り寄せ方法をご説明させていただきました。

住民票を会社から取るように言われているが平日に休みをとれない・・・といった方や、役所が遠い・・・という方は郵送での取り寄せを検討してみてはいかがでしょうか!

今回はこのへんで。

 

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