戸籍の附票とは
お世話になっております。
今日は相続のお仕事で伊勢市役所まで行ってきました。
伊勢市役所は伊勢神宮の外宮すぐ近くにあり、市役所に到着したのがお昼の12時過ぎだったので、必要な物を取り終わったら少し見て回ろうと思っていたのですが、終わったのが15時半くらいだったのでそのまま帰ってきました😥
今日、市役所で請求したのが戸籍の附票と言うものです。
戸籍の附票とは
戸籍が作られたとき(または本籍を定めたとき)から現在に至るまでの住民票の移り変わりが記録されている書類です。
行方不明の方などを探すのに役立つ資料となります、また、今までの住所がすべて記載されているので、その住所に住んでいたことの証明が必要な場合(自動車の名義変更や不動産登記等)にも使うことができます。
戸籍の附票は、本籍地の市区町村で住民票の変遷を記録するので、取得できるのは本籍地の市区町村のみとなります。
戸籍の附票は原則として、「本人」「本人と同一世帯・同一戸籍」の方のみ請求することができます。
第三者の場合には委任状が必要となります。
また、行政書士を含む8つの士業は業務を遂行するために必要であれば、職務上請求書を使うことで委任状が無くても取得することができます。
戸籍の附票を取れば確実に行方不明の方を探せるというものではありませんが、人探しには非常に有効な手段となります。
相続が発生して、連絡を取ったこともない親戚が相続人なんてこともあるかと思います、そんなときは戸籍の附票を取ることで探している人を見つけられるかもしれませんので是非参考にしてみてください!
今回はこのへんで。