東京都行政書士会の会長選が「無効」判決

お世話になっております。
ヤフーニュースを見ていたら面白い記事が載っていました。
東京都行政書士会の会長選挙が裁判で「無効」と判断された事件です。
あまり大きく報道されていないため、ご存じない方も多いかもしれません。
今回はこの出来事を簡単に解説します。
目次
発端は「立候補届の不受理」
問題となったのは、令和5年(2023年)の東京都行政書士会の会長選挙です。
当時、会長選に立候補しようとした行政書士が推薦人名簿を提出したところ、
東京都行政書士会は
「推薦人の電話番号が会員名簿の記載と一致していない」
という理由で
立候補届の受理を拒否しました。
その結果、その候補者は立候補できず、
対立候補がいないまま現職会長が無投票で当選することになりました。
裁判所の判断
この対応に納得できなかった候補者が、選挙の無効を求めて提訴します。
そして裁判所は次のように判断しました。
東京地裁(2025年)
選挙は無効
理由
「推薦人の電話番号が会員名簿と同一であることは
立候補の要件とはされていない」
つまり
電話番号が違うという理由だけで立候補を受理しないのは違法
という判断です。
さらに
損害賠償の支払いも命じられました。
東京高裁(2026年)
行政書士会は控訴しましたが、
高裁も地裁判決を維持
つまり
会長選挙は無効
行政書士会側が敗訴しています🙈
このあとはどうなる?
もしこの判決が確定した場合、
・令和5年の会長選
・その会長のもとで行われた令和7年の会長選
などに影響が出る可能性があります。
もっとも、実際にどこまで影響が及ぶのかは、今後の対応次第となりそうです。
まとめ
今回のポイントを整理すると
東京都行政書士会の会長選で立候補届が不受理
理由は「推薦人の電話番号が名簿と違う」
裁判所はこれを違法と判断
会長選挙は無効
行政書士会の選挙が裁判で無効になるというのは、かなり珍しい出来事です。
今後の動きにも注目したいところです。
今回はこのへんで。
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