ウガンダの五輪選手失踪のその後

お世話になっております。
数日前にウガンダ出身のオリンピック選手が大阪で書置きを残して失踪したというニュースが話題になっていました。
結果的には三重県で見つかってしまい、帰国する事になったようですが、失踪した際の書置きでは「生活が厳しいウガンダには帰りたくない。妻や子どものために日本で仕事がしたい」と記されていたそうです。
ウガンダでの暮らしがどんなものかは私には分かりませんが、何ともいたたまれない内容の書置きですね。不法ですが
今回のオリンピックでの失踪者は今回で2人目ということで、オリンピックに関わらず、この手の機会に日本に入国してそのまま失踪と言うのは度々起こっている事件のようです。
外国人技能実習生なんて年間6000人近くが失踪しているらしいですが彼らはどのように生活していくつもりなのでしょう?
オリンピックでは、選手に直接報酬が支払われないため、「興行」には当たらなく、外国人観光客と同じ「短期滞在ビザ」になります。
そもそも法律を守ろうという気はないのでしょうが、短期滞在では働くことはできないですし、失踪状態で就労ビザに在留資格の変更をすることも無理だと思います。
今回の件の場合は難民申請でもするつもりだったのかな?(だとしたら書置きが悪手過ぎる・・・)
まともな仕事に就けずに外国人コミュニティを作って犯罪をするのだけは勘弁してほしいですね(@_@)
パスポートすらないので仕事はおろか、住むところも確保できないので手引きをする人がいないと、残る道は窃盗などの犯罪しかないように思うのですがどうなのでしょう?
いろいろ考えさせられますし、自国での生活は言い表せれないほど大変なのでしょうが、だからこそ、是非とも正規の手続きを踏んで入国してほしいものです。
今回はこのへんで。