七人目の後見(保佐)
お世話になっております。
今日帰ってきたら家庭裁判所から保佐の登記がされたことの事務連絡が届いていました🙌
ついに受任中の案件が7人になりました
6人目の初回報告がまだ終わっていないのに、7人目の登記がされてしまいました
後見・保佐が7人っていうのはそこそこ多いほうだと思います
行政書士の業務として見たとき、行政書士が受ける後見(保佐・補助)は弁護士や司法書士が受任する案件と比べると資産が少ない方を対象とすることが多いです
成年後見制度の報酬というのは事務内容や被支援者の財産状況を勘案して家庭裁判所が算定します
大阪家庭裁判所の成年後見人等の報酬の目安を見てみると、目安となる額は、月額2万円で、管理財産額が1000万円を超え5000万円以下の場合には基本報酬額を月額3万円~4万円、管理財産額が5000万円を超える場合には月額5万円~6万円とありました👀
資産が多い方の事務はそれだけ複雑なので弁護士の方が安心ってことで行政書士が選任される可能性が低くなるのは当然の流れでしょう
私が受任している案件でもお金に余裕がある方はあまりおらず、生活保護で何とかやりくりしたりしています
そうなると一人あたりの報酬は1~2万円ほど
それでも7人もいれば月10万円くらいにはなります
まぁ後見業務だけで食べていけるかと言われれば厳しいかもしれませんが、単発のスポット業務が多い行政書士の貴重な固定収入になるのは大きいですね🐼
2040年には認知症の方が推計584万人を超えるというニュースが今日もやっていましたが、もしこれから開業される方は後見業務を検討してみてはいかがでしょうか🥰
今回はこのへんで
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