侮辱罪の厳罰化

お世話になっております。
今日のニュースで「侮辱罪」を厳罰化する刑法改正案が提出されるというのを見つけました。
私も詳しくはなかったのですが、現行の方では「拘留(30日未満)か科料(1万円未満)」だったのが改正後はこれに「1年以下の懲役・禁錮または30万円以下の罰金」が加えられるそうです。
改正の目的としてはインターネット上の誹謗中傷対策を強化するためとのこと。
ネットの誹謗中傷対策については去年にプロバイダ責任制限法の改正が話題になっていました、施行されるのは今年だったハズですがまだ未定のようですね🤔
行政書士の業務としてではありませんが、行政書士試験の一般知識では情報通信・個人情報保護の関係で、「プロバイダー責任制限法」も一応勉強しました。
SNSや匿名掲示板サイトなどの誹謗中傷が原因で自殺する有名人も出てきて、便利で楽しいはずのインターネットが社会問題の原因になっているのは悲しい事ですね😥
プロバイダ責任制限法の改正についてもSNS上で誹謗中傷を受けて死去したとされるプロレスラーの方の事件をキッカケだったそうで、国も決して放置しているわけではなく、社会問題として重大に受け止めているということですね。
行政書士でインターネット上の誹謗中傷・名誉棄損表現について専門にしている人も検索してみたら結構ヒットしました、匿名掲示板やブログでの誹謗中傷に対して、書き込みの削除や内容証明、告訴など方法は色々あるようです。
誹謗中傷や名誉棄損表現と言うとなんだか弁護士へ依頼という気もしますが、行政書士でも力を入れている方が結構いますので、お困りの方はお近くの行政書士へご相談してみてはいかがでしょうか。
少し話がそれてしまいましたね🙄
今回はこのへんで。