夫婦別姓認められず、同性規定は合憲
お世話になっております。
最近注目を集めていた夫婦別姓を認めない民法と戸籍法の規定を争う裁判の判決が先日23日最高裁大法廷で合憲とする決定を出しました。
そもそも現在、夫婦が同性になった経緯については、明治時代まで遡り、当時は妻の氏は「所生ノ氏」を用いることとされていて、もともとは結婚しても妻の氏は変わらなかったようです。
そこで、一緒に暮らす夫婦の姓が異なることに違和感を覚えた大勢の女性が、男性と同等の権利を獲得するため運動し、やっと夫婦同姓が旧民法にて認められました。
とある行政書士夫婦がこの夫婦別姓問題について取材を受けていたのを見たので、今回取り上げてみました。
賛否ともにいろいろな意見があるとは思いますが、現在の制度になるまでに多くの人の思いと努力の結果である事には間違いないので、これからも慎重に検討してほしいものです。
氏に関する問題は行政書士試験でも問われたことがあるので、大法廷までいった今回の件は一般知識でも問われるかもしれないので要チェックですね。
今回はこのへんで。