成年後見制度の認知度が低い
お世話になっております。
今日、とある携帯電話ショップで被後見人さんの携帯電話の解約手続きをしに行ったのですが、後見人である事を伝えて、登記事項証明書を見せたのですが、原則として本人でないと解約の手続きはできないとやんわりと断られました。
絶対大丈夫だから一度上司か本社に確認してみて!とお願いしたところ30分くらい待たされて、ようやく手続きをしてもらえることになりました。
その際、登記事項証明書と審判の謄本が欲しいと言われ、それは勘弁して!と言うと、コピーでいいかどうかの確認のためさらに10分くらい取られてしまいました😖
成年後見をしてみて分かったのですが、成年後見についての認知度がとにかく低い😨
病院や銀行の方ですら担当者によりますが理解されていない方がちらほらいて、窓口へ行くと怪訝な顔をされて、「本人かご家族の方でないと~」みたいな事を言われてしまいます。
先輩の話を聞くと昔に比べたらずいぶんマシになったよ~とのことですが、実際のところはどうなんでしょう🤔
成年後見制度の利用状況は令和2年12月末時点で232,287人で利用者数は増加傾向にあるものの、その利用者数は推計される認知症高齢者や知的障がい者、精神障がい者の数と比べると著しく少ない状況とのこと。
第7回 成年後見制度利用促進専門家会議 成年後見制度利用促進に関する現状(概要)より
利用者の数と制度の認知度に直接的な関係は無いかもしれませんが、なかなか切羽詰まらないと使わない制度ではあるので、認知度を高めるのも難しいのかもしれませんね☹
しょうがないのかもしれませんが、毎度毎度いろんな窓口で何十分も待たされるのは勘弁してほしいです🤮
今回はこのへんで。